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都市計画特論レポート 脇田 07.05.22

目的:
西洋・近代とは異なる都市計画のオルタナティブを考察するための基礎資料。西洋・近代とは歴史的背景の異なる都市を対象とすることで、近代都市計画とは異なる都市計画(原理)を明らかにすることが大きな目的。

対象:
非西洋世界の都市
---中国都市、イスラーム都市、ヒンドゥー都市、植民都市

都市例:
A.中国都市
北京、(上海)、蘇州
慶州、京都
B.イスラーム都市
・イスラーム化以前の都市
ローマ都市・・・アレッポ、ダマスクス
ペルシャ都市・・・バクダード
・イスラーム中世都市
コルドバ、フェズ、チェニス、カイロ
・イスラーム近世都市
イスタンブール・・・オスマントルコ帝国
イスファハン・・・サファビー朝
デリー・アーグラ・ラホール・・・ムガル帝国
C.ヒンドゥー都市
マドゥライ、ジャイプル、シュリーランガム
アンコール、スコータイ、アユタヤ
D.植民都市
カルカッタ、ムンバイ、マドラス、デリー他
プノンペン、ホーチミンシティ他

視点:
0.都市概要
 ---一般情報(規模、人口、民族他)
 ---歴史的背景
1.都市構成
 ---道路計画
 ---施設配置
 ---ゾーニング
2.都市景観
 ---町並み景観
 ---ヴィスタの形成
3.外部空間の構成
 ---広場
 ---街路
4.街区構成
 ---宅地割り
 ---路地構成
4.都市居住
 ---住居
 ---コミュニティ

参考資料:
・インターネット情報
→Google Earth:都市構成の基本情報(衛星写真)
→Google 画像:都市の画像
・参考図書
布野修司編『アジア都市建築史』昭和堂
布野修司編『近代世界システムと植民都市』京都大学出版会
布野修司『曼荼羅都市』京都大学出版会
陣内秀信他編『イスラーム世界の都市空間』法政大学出版局
陣内秀信他編『水辺から都市を読む』法政大学出版局

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脇田祥尚『みんなの都市計画』(理工図書)
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論点整理メモ
0.都市計画とは? 狭義の都市計画、広義の都市計画
 狭義の都市計画は都市計画制度を指す。都市計画制度は、都市計画法に規定される。
 都市計画とまちづくりの違いは何か?
1.都市計画法とマスタープラン
都市計画法には何が書かれているのか?何が書かれるべきなのか?
現行の都市計画法の課題は何か?新しい都市計画法の制定へ向けて何を議論すべきか。
市民の多様な思いを反映できる都市計画制度はいかに可能か?市民参加の視点からみた都市計画制度の問題はどこにあるのか?
マスタープランは有効か?マスタープランの有効性はいかに担保されているのか?
都市計画審議会制度の抱える課題、提案
都市計画提案制度の可能性と限界
2.土地利用計画
 多様な都市計画区域 それぞれの抱える課題 準都市計画区域、非線引き都市計画区域
 線引き選択制の功罪
 地区計画のあり方 地区計画策定当初の目的、30年にわたる地区計画制度の変遷、地区計画制度の現状の課題、方向性
 開発許可の課題、方策
土地利用計画の可能性と限界 現行制度の課題、提案
ミニ開発によって引き起こされる都市計画的課題と適切な誘導手法
3.都市施設の計画
都市計画道路の見直し・・・背景、課題、技術基準、検討手法、
密集市街地における都市施設整備
みどり整備の施策の展開 2004年の都市緑地(保全)法改正の必要性、効果
4.市街地開発事業
市街地開発はいま必要か? 市街地開発事業が果たした役割と今後の展開
土地区画整理事業の現代性・・・ミニ土地区画整理
市街地再開発の現代性・・・軽装備再開発
密集市街地の課題 密集市街地の再生手法


授業の進め方 
全体の流れ
3.都市計画制度→2.まちづくり(→1.都市デザイン→4.都市史)
内容
1.教科書の内容紹介 解説 パワーポイントで説明
2.教科書の内容紹介 事例(画像を盛り込みながらパワーポイントでわかりやすく説明)
3.現代的課題 技術士(都市及び地方計画)2次試験 問題解説
4.都市計画・まちづくりのフレーム検討
授業の構成(例えば次回)
第1章の内容説明20分→事例説明5分×3→質疑10分→第2章の内容説明20分→事例説明5分×3→質疑10分

第9章 都市計画法とマスタープラン
field 29 都市計画提案制度
field 30 都市計画区域マスタープラン
field 31 コンパクトシティ実現へ向けたマスタープラン

第10章 土地利用計画
field 33 用途地域と町並みの実態
field 34 特別用途地区
field 32 歴史的町並みを継承するための地区計画

第11章 都市施設の計画
field 35 都市公園の種類
field 36 コミュニティ道路「ゆずり葉の道」
field 37 都市計画道路の見直し

第12章 市街地開発事業
field 38 土地区画整理事業
field 39 市街地再開発事業
field 40 軽装備再開発

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1.現代都市計画研究
※技術士2次試験 都市及び地方計画の問題をまんべんなく解く。
※脇田研究室のメンバー担当

第9章 都市計画法とマスタープラン
①2002年に創設された都市計画提案制度について、その設立の目的、制度の概要を述べるとともに、実際に制度が活用された事例を紹介・総覧しながら、本制度の課題や可能性について述べよ。
②都市計画法第6条の2に基づく都市計画区域の整備、開発及び保全の方針、いわゆる都市計画区域マスタープランについて、その目的、制度の概要及びその創設に至る経緯を述べるとともに、市町村が定めるマスタープランとの関係にも触れながら都市計画マスタープランの抱える課題やあるべき姿について述べよ。

第10章 土地利用計画
20-B-6.都市計画法第7条に基づく市街化区域と市街化調整区域の区分、いわゆる線引き制度について、その目的、制度の概要及びこれまでの主要な制度変更点を述べるとともに、線引き制度をめぐって近年生じている課題や問題視されている現象を具体的に3点挙げて説明せよ。
19-B-2.近年、都市整備の多様な課題に対応するため、各種地区計画制度の活用が図られている。都市整備における課題、当該課題に対応するため適用されるべき地区計画制度、及び期待される効果について、2つのケースをあげて述べよ。
③開発許可制度の変遷ならびに開発許可制度に関わる土地利用の課題を整理するとともに、開発許可制度のあるべき姿について具体的に述べよ。

第11章 都市施設の計画
20-B-1.緑地保全制度と都市公園事業が歴史的文化的資産を保存・継承・再生するためにこれまで果たしてきた役割と課題を述べ、また、これらの制度や事業を活用して歴史的文化的資産を活かしたまちづくりを進めるうえでの留意点について述べよ。
18-2.都市内道路の整備に当たり,トラフィック機能を重視する道路とアクセス機能を重視する道路の,それぞれに求められる特性と今日的課題及び計画・設計上留意すべき事項について述べよ。

第12章 市街地開発事業
20-B-4.市街地整備手法として土地区画整理事業がもつ特徴を3点述べよ。そのうえで、都市を巡る社会経済情勢の変化に対応して、今後、市街地整備手法として土地区画整理事業を適用することが効果的であると考えられる具体的なケースを1つ挙げ、事業執行上の課題と対応策を述べよ。
19-B-1.再開発ビルにおいて、地域の経済活力の低下等により、管理、経営上の問題が生じている例が見られる。どのようなことが問題になっているかを例示し、今後新たな市街地再開発事業を計画、実施する場合、当該問題を回避するためにいかなる方策をとるべきかを具体的に論ぜよ。

2.都市計画とは何か? 都市計画のフレーム検討
新・都市計画概論 / 加藤晃, 竹内伝史編著. -- 改訂2版. -- 共立出版, 2006. を読む
第3章 近代都市計画の理念と実際
第4章 土地利用計画
第5章 地区計画
第6章 都市交通計画
第7章 緑地・公園・都市景観・都市デザイン
第10章 市街地開発計画、再開発計画、都市再生
※社環の学生6名が担当。以前自分が発表した内容と関連のあるものを選択する。
※それぞれの章の忠実なわかりやすい解説(ppt)と『みんなの都市計画』との比較考察

3.都市デザインとは何か? 都市デザインのフレーム検討
※都市デザイン概説 第1章→第2章→第3章。それぞれ本文の解説。関連すると思われる事例の写真等を用いながらわかりやすく解説。
※脇田研究室以外の建築の学生担当
※その次のイメージ。以下3冊を読み解く。可能であれば。ちょっと考えます。
都市デザイン : 理論と方法 / 都市デザイン研究会著 : 学芸出版社 , 1981.10
図説都市デザインの進め方 / 佐藤滋 [ほか] 著. -- 丸善, 2006.
まちづくりデザインのプロセス / 日本建築学会編集. -- 日本建築学会, 2004.
 →4.の実施を尊重し中止

4.脇田がこれまでに関わってきたプロジェクト紹介
(1)住民参加による公共空間の計画策定
(2)旧豪農屋敷再生のための住民参加プログラム
(3)住民参加による景観計画の策定
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プロフィール
近畿大学理工学部建築学科都市計画研究室は、2007年4月より新しく生まれ変わりました。

urbankindai

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これまで培われてきた「地域・生活に根ざし地域とともに考える」という視点を継承しつつ、フィールドをアジアに広げ活動を進めていきます。
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