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1.空堀地区の魅力
場所・地形
 上町台地の豊かな地形
 身近な緑のあふれるまちなか
 多様な場所・空間の存在 ⇔均質空間
コミュニティ・生活
 生活機能の地区内集積
 高齢者にとって生活しやすい地域生活空間
歴史・時の蓄積
 なつかしさを感じさせる長屋群
 祠・地蔵など、点在する地域文化財
 様々な歴史的物語の存在
尺度・空間のスケール
 路地のヒューマンスケール
 低層住宅の建ち並ぶ街並み

空堀地区の課題
景観・居住環境
 高層住宅開発による地域の居住環境の悪化
 時代の変化に対応できない土地機能 空家・空地
 個々の建物更新による不調和な街並み
コミュニティ
 高齢化進展によるコミュニティバランスの崩壊
 外発的まちづくりによる新・旧世代、地区内・地区外居住者の軋轢
防災
 長屋地区の低い防災性能 狭隘道路・老朽家屋

空堀地区へのアプローチ
計画策定
 地区の持続可能な開発のためのマスタープランの作成
 地区計画・まちづくり協定等を策定し、居住環境を守る
長屋・路地空間の継承
 ヒューマンスケールな建物・地区更新の誘導
 住民による自主防災システムの構築
 長屋ストックを活用した空間更新の促進 ⇔スクラップアンドビルド
 共同建替え・協調建替えの促進
市民まちづくり
 地域資源の価値の共有
 市民主体のまちづくり活動を育む関係づくり


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01/16|地域連携まちづくり 空堀ー地域生活空間コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
地方都市の中心市街地問題について,都市全体のあり方に関わる構造的な問題として捉え,その再生に向けた課題と方策を述べよ。(平成18年度技術士二次試験 都市及び地方計画)

1.はじめに
 我が国の都市を取り巻く環境は、国際化や情報化、地方分権の進展や本格的な少子高齢化時代の到来等に見られるよう、急速に変化している。
 都市においては、次のような課題に直面している。
①a都市再生・地域再生の推進
②b密集市街地の解消等の防災・減災対策
③c高齢化社会への対応
④d循環型社会の構築・地球環境問題への対応
 このような背景の中で、地方都市の中心市街地問題について、都市全体のあり方に関わる構造的な問題として捉え、その再生に向けた課題と方策ついて以下に述べる。

2.中心市街地の現状と問題意識
 全国の中心市街地の多くが、衰退しe空洞化している。
また、都市全体では活力を維持している場合でも、市街地のf外延的な拡大等により、中心市街地は衰退していることが多い。
特に中小都市の中心市街地では、20~30年前から居住者の高齢化や人口g減少、建築物のh老朽化等が始まり、長期的な衰退・空洞化状況が見られる。
このような、中心市街地の衰退の要因として次のような問題が、考えられる。
①計画的な新市街地と比較した場合、中心市街地のi整備改善の遅れ
②中心市街地の居住人口の高齢化と減少、住宅の老朽化等に伴う居住機能の低下
③自動車の普及等に伴うj商業機能の中心市街地からk郊外部へ移転
④高度経済成長期の中心市街地のl地価高騰等に伴うm公益的機能の郊外部への移転
⑤n駐車場整備の遅れや公共交通機関の衰退等による中心市街地の交通機能の低下
⑥権利関係の輻輳やリーダー不在等によるまちづくりのo合意形成の困難さ

3.中心市街地の再生に向けた基本的な考え方
 中心市街地には、p歴史文化資源の活用保全、生活の選択肢の多様化、高齢社会に対応した居住空間の提供やqコミュニティ育成等の重要な役割がある。しかし、現実には拡散型都市構造による、中心市街地は衰退している。そのため、集約的都市構造(rコンパクトシティ)の実現を目指し、中心市街地に、商業、業務の他に住居を始めとする多様な機能を導入する必要がある。
また、都市全体の発展のために中心市街地とそれ以外の地域で調和の取れた整備、開発、保全を行うことが重要である。
中心市街地の再生に向け、①中心市街地のs居住人口の増加、②中心市街地への来街者の増加、③中心市街地とそれ以外の地域との開発等の調整の3点を視野にいれた具体的方策を実施する必要がある。

4.中心市街地の再生に向けた方策
 中心市街地の機能回復を具体的に実施するため、次のような都市計画手法の活用が、考えられる。
 ①中心市街地に良質な住宅を誘導する手法として、t用途地域の見直し、u市街地開発事業、街並み誘導型地区計画、再開発等促進区を定める地区計画等がある。
 ②中心市街地への来街者を増加させる手法として、魅力ある商業施設、公益的施設等のv立地誘導、イベント空間やw歩行者のネットワークの形成、多様なxアクセス手段の確保等がある。
 ③中心市街地とそれ以外の地域との役割分担から、郊外部での開発を抑制する場合には、y市街化調整区域や特定用途制限地域等の活用や、z開発許可制度の的確な運用等で対応する。また、開発を認める場合でも永続的な市街地になるよう誘導する。

5.おわりに
 以上、中心市街地の機能回復のための都市計画手法について述べてきた。
中心市街地の機能回復には、様々な課題も多いが、都市再生プロジェクトの推進、まちづくり三法の活用等により解決できると考える。


01/18|授業 現代都市計画コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
住民、企業、NPOなどの民間と行政の協働により都市の緑とオープンスペースを確保・活用するうえでの基本的視点と具体的方策について述べよ。 (平成16年度技術士二次試験 都市及び地方計画)

1.はじめに
 都市構造の変換における緑とオープンスペースの変化は、都市化社会の時代に市街地の急速な拡大により、見返りとして確保されたa画一的な公園や緑地から、成熟段階の都市型社会の時代を迎え、コンパクトな都市形成を必要とする既成市街地の再構築では、b地域特性に応じた多様な公園や緑地が求められている。
 都市の緑とオープンスペースは、良好な都市環境や都市景観の形成、cヒートアイランド現象の緩和、d生物多様性の確保、e防災性の向上、人と自然のfふれあいの場の創出、様々なレクリエーション活動の場の提供などのためにきわめて重要である。
 そこで、民間と行政の協働により都市の緑とオープンスペースを確保・活用するうえでの基本的視点と具体的方策について述べる。

2.都市型社会における現状
 都市は戦後の急速な都市化の進展の中で、経済性や効率性、機能性が重視された結果、都市景観など美しさへの十分な配慮を欠いた。
 g四季の変化を際立たせ、地域固有の景観を形成する緑の必要性は高く、美しい町並みの景観などに対するh地域住民の関心も高まっている。
 都市及び都市近郊の地域における生物多様性の基盤は、水と緑を基調とする空間にi限定され、永続性の担保がないj民有の樹林地などは年々減少している。

3.緑とオープンスペースを確保、活用するうえでの基本的視点
 都市の緑の創出・保全・活用は、都市公園、広場、河川緑地、街路樹などのk公共施設としての緑の整備、l土地利用規制による開発からの緑の消滅防止、公共施設、民有地を問ない都市緑化の推進により、都市の緑を増やして生態系を保持し、緑豊かな都市を創造することで成立する。
 緑の効果的な活用は、緑豊かなまちづくりを利用者の視点に立ち、行政と市民、企業、NPOの適正な役割分担のもとで推進することが必要である。具体的には、以下の4つの視点に従い活用していくことが望まれる。
(1)美しいm地域景観の形成を図る。
(2)花や緑により豊かな生活環境を実現し、地域固有の歴史的・文化的風土に根ざしたn緑豊かなまちづくりを参加と連携により推進する。
(3)生物多様性の確保を図る。
(4)p地球温暖化対策とヒートアイランド現象の緩和。

4.緑とオープンスペースを確保、活用するうえでの具体的方策
(1)四季の変化に富み、自然と人間のふれあう美しい地域景観の形成は、水と緑からなる良好な環境の価値を正しく認識、評価し、水と緑の保全・創出を図る。
(2)花や緑はうるおいのある豊かで質の高い生活空間を創出するうえで大きな効果があり、その実現に関しては個人や企業、NPOをはじめ多様な活動が期待される分野である。これらの活動を通じて歴史的・文化的風土を醸成する緑豊かな都市を将来にわたり保存、継承するには、環境や防災と関わりの強い緑のq公共意識を高め、民有地のr社会的価値を所有者が認識するよう、sミッションをもったtNPOなどの活動が特に重要である。
(3)多様な生物生息環境の確保は、都市公園、河川、道路等の公共公益施設の緑と、u緑地保全地域等の永続性が担保された緑のvネットワークが必要である。
 緑の適切な保全・管理は、都市計画制度(w地区計画等)の活用、市民緑地制度や管理協定制度など多様な主体の参加による行う必要がある。
(4)都市の緑は二酸化炭素による地球温暖化対策、ヒートアイランド現象の緩和など、都市環境の保全・改善に寄与しており、都市再生においては芝生地や樹木によりx風の道や日陰の形成を図り、y屋上緑化や壁面緑化を推進する必要がある。

5.おわりに
 今後、益々財政事情が厳しくなる中、都市において積極的に緑とオープンスペースを確保・活用するには、既存緑地の保全と併せ、公園、河川、道路等を一体的に事業推進することによりz緑の骨格軸を形成し、個人、企業、NPOなどが花や緑を活用した緑豊かなまちづくりへの参加が効果的と考える。

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プロフィール
近畿大学理工学部建築学科都市計画研究室は、2007年4月より新しく生まれ変わりました。

urbankindai

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これまで培われてきた「地域・生活に根ざし地域とともに考える」という視点を継承しつつ、フィールドをアジアに広げ活動を進めていきます。
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